インテルの指揮官シモーネ・インザーギが28日のカリアリ戦終了後、インタビューに応じた。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
モンツァとの開幕戦で白星スタートを切ったインテルは、28日のセリエA第2節で昇格組のカリアリと敵地で対戦。主将ラウタロ・マルティネスらの得点により、2-0のクリーンシートで2連勝を飾った。インザーギは試合終了後、チームのパフォーマンスを称えた。
「選手たちは素晴らしかった。開幕戦で良いパフォーマンスを見せた後、ホームでの初戦を迎える昇格組に対して重要なアプローチを見せるように指示していたが、選手たちは開始直後から良い試合運びを見せてくれた。その意味で完璧だった」
また、21分にデンゼル・ドゥンフリースの先制点をアシストした新加入のマルクス・テュラムに賛辞を贈ったほか、今シーズン3点目を記録したラウタロにも言及した。
「テュラムは最高に素晴らしかった。加入してから40日ほどだが、合流直後から非常に真剣に取り組んでいた。素早くチームに適応し、いつ縦への攻撃を仕掛けるべきかを理解している。私の指揮下の2年間において、1年目は27ゴール、2年目は28ゴールと良くなっている。どんどん責任感も増していて、完璧に我々のカルチョにマッチしている。この調子で続けて欲しい」
最後に、ローマへレンタル移籍する見込みとなった元インテルFWロメル・ルカクに触れ、「ローマは最高の補強をした。ローマが偉大な選手を獲得したことは、イタリアのカルチョのためにも良いことだ。だが私自身は、インテルの選手たちに満足している」と述べている。
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