インテルは、チェルシーに所属する23歳DFトレヴォー・チャロバーの獲得に関心を寄せている。イタリアメディア『スカイスポーツ』が18日、伝えている。
今夏の移籍市場も終盤に差し掛かり、インテルは現在、シモーネ・インザーギにプレゼントすべきセンターバックの選定を進めている。ここで新たに浮上したのが、チェルシーに所属するシエラレオネ生まれの23歳チャロバー。昨シーズンは公式戦30試合に出場、4ゴール1アシストをマークし、今シーズンはU-21チェルシーのメンバーとしてフラム戦にフル出場した。
インテルは、若手MFチェーザレ・カザデイをロンドンのクラブに放出した際の交渉の席において、チェルシー下部組織出身のイギリス人DFの獲得について打診したが、現時点でチェルシーは、インテルが希望するローンでの放出に難色を示しているとみられる。
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インテルは、チェルシーの動向をうかがいつつ、ドルトムントのDFマヌエル・アカンジとともに長らくリストアップされているラツィオのDFフランチェスコ・アチェルビを巡って、接触を続けている。ラツィオはここへ来て、インテルが検討するレンタルの形式での放出に前向きな姿勢を見せ始めており、ミラノのクラブは正式オファーを提示するかどうかの決断を求められることになる。一方、パリ・サンジェルマン（PSG）への移籍の可能性が報じられてきたDFミラン・シュクリニアルについては、PSGから新たなオファーは確認できていないと報じられている。
