インテルは、チリ代表FWアレクシス・サンチェスとの契約を解消したことを発表した。
アーセナル時代に大活躍し、その後マンチェスター・ユナイテッドを経て、2019年夏にインテルに加入したサンチェス。翌年には正式にクラブの一員となり、2020-21シーズンのセリエA優勝、昨シーズンのコッパ・イタリアとイタリア・スーパーカップ制覇に貢献していた。
しかしレギュラーとしてポジションを確保できていない中、今夏の移籍市場ではロメル・ルカクがチェルシーから復帰。チリ代表FWは、シモーネ・インザーギ監督の序列がさらに低下することが予想されていた。
そして8日、インテルは3シーズンにわたり在籍したサンチェスと契約解消に至ったことを発表。声明の中で「3つのメジャータイトルを勝ち取った過去3シーズンのアレクシスの功績に心から感謝したい。私たちは彼の将来のキャリアでの活躍を祈っている」と綴った。
なお、今夏の移籍市場で無所属になった33歳サンチェスの去就は現時点不透明。それでも、先日からマルセイユが新天地の候補に挙がっており、加入が決定的であるとも伝えられている
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