インテル主将FWラウタロ・マルティネスは、浦和レッズ戦を振り返った。
FIFAクラブワールドカップ(CWC)グループリーグ第2節で、浦和レッズと対戦したインテル。11分に渡邊凌磨の先制点を許すと、粘り強い見せる浦和レッズを前に苦しい展開を強いられる。それでも78分、CKからラウタロ・マルティネスがオーバーヘッドを叩き込むと、後半アディショナルタイムにカルボーニが劇的決勝弾。2-1で勝利を飾った。
苦しみながらも今大会初勝利を手にしたインテル。試合後、同点弾を奪ったラウタロ・マルティネスは『DAZN』のインタビューで、「初戦でもそうだし、大会開幕直後にも言ったけど、すべての試合はこうなるよ」とし、難しい展開を強いられたことを語っている。
「僕は南米出身で、南米の選手たちのプレーを見てきたんだ。彼らは本当に情熱的だ。チームとしてのプライドを持ち、謙虚になって、困難に対処しなければならない。唯一のシュートで失点したのは残念だ。改善していかないとね」
「情熱を持って走り、守備が良い相手には時々クオリティが落ちてしまう。だから謙虚になることが重要だし、成長しないといけない。努力は続けないとね。でも、僕らはみんな謙虚なんだ。そうじゃなければ、ここ数年で勝ち取ったタイトルはなかったはずだ」
また、見事なオーバーヘッドでの同点弾は「わからない。見えていなかった。ボールは来ると予想していて、『これはチャンスだ』と思ったんだ。考えて、それを望めば、きっとすべてが簡単になるよ」と振り返っている。




