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インテルはCLの勝利を活かせず敗戦、直近リーグ戦1分け4敗と大苦戦…ナポリはドローも独走続く

セリエAは15日、各地で第30節が行われた。

先日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でベンフィカに2-0と勝利を収めたものの、それ以前の公式戦6試合で勝利なし(3分け3敗)と苦しんでいるインテル。過密日程の中で迎えたモンツァ戦はラウタロ・マルティネスやブロゾヴィッチら一部主力を温存し、ホームで勝利が欲しい一戦に臨んだ。

前半からボールを支配するインテルだったが、迎えたチャンスをコレアやルカクが活かすことができない時間が続く。71分にはラウタロ、ブロゾヴィッチ、チャルハノールと温存していた主力を投入してゴールを目指したが、78分にカルディローラにネットを揺らされ、痛恨の失点。そのまま0-1で敗れた。

一方、CLでミランに敗れていた首位ナポリは、ヴェローナと対戦。選手をローテーションしてホームゲームを迎えたが、圧倒的にボールを支配する中で決定機を作ることができない時間が続く。73分には負傷離脱していたオシムヘンが途中交代して復帰を果たしたが、最後までゴールを奪えず。スコアレスドローに終わっている。

この結果、インテルはこれで直近のリーグ戦は1分け4敗と深刻な不振に。勝ち点51で5位となり、6位アタランタに勝ち点で並ばれる可能性がある。一方ドローに終わったナポリだが、2位ラツィオとの差は「14」と独走体制が続いている。

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