現地時間16日、イタリア・セリエA第4節ではインテルとミランによる「ミラノダービー」が行われた。
互いに開幕から3連勝で迎えた大一番。好調同士のミラノダービーとなったが、とりわけインテルは3試合で8ゴール無失点という完璧なシーズンスタートを切っており、ダービーでも立ち上がりから積極的な入りを見せる。
すると開始わずか5分、エリア内右で仕掛けたテュラムの折り返しを、ファーサイドでフリーとなっていたディ・マルコが受けて左足を振り抜く。このシュートをゴール前のムヒタリアンが上手くコースを変えて流し込み、インテルが幸先よく先制する。
先制を許したミランはインテルの勢いに圧される時間が続いたものの、徐々にボール保持で上回り、盛り返していく。31分、テオ・エルナンデスからのクサビのパスをジルーが前線でキープし、スイッチするような形で飛び出したテオがエリア内に侵入してシュートを流し込むも、ゴール右へとわずかに外れた。
70%以上のボールポゼッションで守勢を強いられたインテルだったが、38分にカウンターを発動。ラウタロのパスに右サイドを抜け出したドゥンフリースからテュラムへのラストパスは流れてしまい、テュラムがペナルティーエリア左でキープ。味方の上がりを待つかと思いきや、カットインしては鳴った強烈なシュートがゴール右上へと突き刺さり、インテルが大きな追加点を挙げた。
後半、大粒の雨が降りしきる中、追いつきたいミランは56分にプリシッチを下げてチェクウェゼを投入。すると迎えた57分、ジルーのスルーパスに抜け出したレオンが決めて1点差に詰め寄る。インテルはこれが今季初失点。
ミランに傾きかけた流れを引き戻したいインテルは64分、ディ・マルコ、テュラム、バレーラを下げてフラッテージ、アルナウトヴィッチ、カルロス・アウグストを投入。すると69分、チャルハノールのサイドチェンジをエリア内左でコントロールしたラウタロ・マルティネスがペナルティーエリア手前のムヒタリアンに預けると、右足でゴール右へと沈め、ドッピエッタで3-1とインテルが再びリードを2点に広げた。
74分にバストーニを下げてデ・フライを投入したインテルに対し、ミランはジルー、ラインデルス、カラブリアを下げてヨヴィッチ、オカフォー、フロレンツィを投入。しかしその直後、ラウタロがエリア内でテオ・エルナンデスと接触しインテルがPKを獲得。このPKをチャルハノールが決めて4-1とさらにリードを広げた。
こうなると苦しいミラン。インテルの堅守を前にチャンスを生み出せず、逆にアディショナルタイムにはカウンターからフラッテージがダメ押しゴールを決め、全勝同士のダービーは終わってみれば5-1の大差でインテルが制した。インテルはこれでダービー5連勝となった。
■試合結果
インテル 5-1 ミラン
■試合結果
インテル:ムヒタリアン(5分、69分)、テュラム(38分)、チャルハノール(79分PK)、フラッテージ(90+3分)
ミラン:レオン(57分)




