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インテル・マイアミがレアル・マドリー退団濃厚の主将ナチョに関心か…メッシやスアレスらバルセロナOBも在籍

インテル・マイアミがレアル・マドリーのナチョ獲得に動く可能性がある。スペイン『Relevo』が伝えている。

レアル・マドリーの下部組織出身で同クラブ一筋でプレーを続けるナチョ。今シーズンからは退団したカリム・ベンゼマに代わってチームキャプテンに就任し、負傷者が相次いだチームのセンターバックの中で公式戦43試合に出場してラ・リーガ優勝やチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献した。

しかし、現行契約が今夏に満了を迎える中、ナチョの去就は不透明に。現段階で正式な決定には至っていないが、キャリアの中で初めてレアル・マドリーから離れる可能性が高まっている。

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そんなナチョに関心を寄せるのがインテル・マイアミ。アルゼンチン人DFニコラス・フレイレが膝前十字靭帯断裂の重傷を負って今シーズン中の復帰が絶望的となっており、クラブは代役を務められる新センターバック獲得を熱望している。

仮にナチョを獲得することになった場合、インテル・マイアミは一定の目的にのみ使用可能なターゲテッド・アロケーション・マネー(TAM)選手として、もしくは若手特別指定選手としてプレーするレオナルド・カンパーナと異なる契約を結んで、特別指定選手としてスペイン代表DFをチームに加えるオプションがあるようだ。

また、ナチョの家族もアメリカに新天地を求めることに前向きと考えられており、マイアミの気候が決定的な要因になったとも伝えられている。

ナチョの獲得が噂されるインテル・マイアミには、元バルセロナ主将のリオネル・メッシやセルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスが在籍し、イースタン・カンファレンスで現在首位を走っている。

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