Lioner-Messi(C)GettyImages

インテル・マイアミのチームメートがメッシのピッチ外でのエピソードを告白「それこそがみんなが知るべきこと」

インテル・マイアミのイアン・フレイは、チームメートのリオネル・メッシについて「人々が本当に知るべきこと」を伝えたいと明かした。

現在21歳のフレイは、インテル・マイアミのユース育ちで今季デビューを飾った若武者だ。ただ、メッシのデビュー戦となったリーグカップのクルス・アスル戦で十字靭帯を断裂。長期の欠場を余儀なくされ、現在は復帰を目指してリハビリに励んでいる。

そんなフレイは『FOXスポーツ』の取材の中で、ピッチ外でのメッシのエピソードを紹介。クラブの同僚やインテル・マイアミのアカデミーの選手たちに見せるためにゴールデンボールを持ってきた時の話を話題にあげ、「それこそがメッシについてみんなが知るべきことなんだ。もちろん、世界中が彼のタイプや足元でできることを見ている。しかし、彼はそれ以上のものがあることを理解しているし、チームメイトを大切にしているのは明らかだ」と仲間思いの一面を明かした。

フレイは負傷もあって「(メッシや)他の偉大な選手たちを見て、一緒に練習し、学ぶことができる。でも同時に、まだ完全な経験はしていない」と語り、有名選手たちとプレーすることが「今の僕の原動力なんだ」と主張。また、負傷したクルス・アスル戦後に一度も一緒にプレーしていないにも関わらず、メッシからメッセージをもらったことを明かしている。

「あの素晴らしい瞬間に、僕のことを考えて時間を割いてくれたのは世界を意味するものだった。今でもそうだよ。僕はただそこに座って、『こいつにこんなことをする必要はない』と思っていた。でも、彼は僕のためにやってくれた。SNSでインタビューを見たんだけど、僕はスペイン語が話せないから、彼が何を言っているのか理解するためにグーグル翻訳を使ったんだ。それから、ロッカールームで僕のジャージを持って掲げている彼と選手たちの写真を見た。その時点で、もう泣くことはできなかった。違う種類の効果があった。文字通り、その場で手術を受けて、サッカーに戻ってメッシと一緒にプレーしたいと思ったんだ」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0