Argentina_Lautaro(C)Getty images

インテルCEO、ラウタロ・マルティネスの残留を明言「彼はここに残ると示してくれた」

トッテナム、アトレティコ・マドリーへの移籍が噂されたインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスだが、当人は残留の意向を示しているようだ。クラブCEOのジュゼッペ・マロッタ氏が『DAZN』に対して明言している。

2018年夏にインテルに完全移籍加入したラウタロ。初年度こそなかなか出場機会が増えなかったが、2年目からレギュラーを奪取して評価を高め、2020-21シーズンにはリーグ戦38試合17ゴールの活躍で優勝に貢献した。

そして、トッテナムではハリー・ケイン退団の可能性が浮上しており、新たな得点源としてラウタロ獲得に前向きな姿勢を見せていたとされる。すでに6000万ポンド(約91億円)の契約解除金でオファーを送っているとも報じられた。

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マロッタCEOは「ラウタロはビッグオファーを受けたにも関わらず、インテルに残ると明確に示してくれた」と語っている。

「我々はラウタロのことを誇りに思うよ。彼はここでカンピオーネであることを示したいと考えているんだ。彼がこのチームでさらに成長し続けてくれることを期待しているし、この状況を我々は嬉しく思う」

また、イタリア『Sky Sport』はラウタロとインテルは移籍市場が閉幕した後、9月上旬までに契約更新のサインを交わすのではないかと伝えている。

現時点でラウタロがインテルと結んでいる契約は2023年6月までだが、長期契約への移行は時間の問題と見られている。同選手はイングランドやスペインへと向かうことなく、今後もミラノに留まることが既定路線のようだ。

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