Lautaro Martinez_FC Internazionale(C)Getty Images

インテルCEO「ラウタロは我々の“メッシ”。若き才能で王者。契約延長へ安心してよい」

インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが19日、ミラノ市内で行われたイベントの席で、チームや主将のFWラウタロ・マルティネスに言及した。イタリアメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。

マロッタCEOはまず、インテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対する関心について問われると、自身の見解を示した。インテルにとっての“メッシ”はラウタロであると主張した。

「メッシはインテルの考えの中にあるかって? やれやれ。実はある時期にあった。私がここへやってくる前のことだがね。誰が私のメッシか? 現時点でラウタロが私のメッシだよ。私の下にいた選手たちの中で、彼が最強かどうかはわからない。“最強選手”のカテゴリーを定義するのは難しいものだからね」

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「ラウタロは、若き才能であり、カンピオーネ(王者)へと成長した。毎試合、プレーするごとに進化している。彼の契約延長に関して語ることはできないが、安心していてよいかと問われれば、もちろん『シー(はい)』と答えたい」

続いてインテルCEOは、補強や今シーズンのスクデットなどについて語った。

「幸いにして、クラブのブランド力は強い。Aが来なくても、Bがやって来る。我々は、この点において常に自信を持っている。このチームは絶対的に競争力があると言えるだろう。チャンピオンズリーグ(CL)で成績を残した後、みんなが喜んでくるようになったって? それは本当かもしれない。インテルは、多くの選手から少し忘れ去られていた時期があった」

「しかし現在、このクラブとその歴史は、大きな注目を集めている。来年1月に新選手を獲得するかどうかはまだわからない。成り行き次第だ。インテルはスクデットを獲得する義務があるって? 挑戦したい。ユニフォームに刻まれる2つ目のステッラ(優勝10回で与えられる星印)が重要で歴史に残るものであることは明白だ」

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