インテル指揮官アントニオ・コンテが、ホームでのドローに不満のコメントを発した。
10月31日に行われたセリエA第6節インテルvsパルマは2-2の引き分けに終わった。この試合ではパルマFWジェルヴィーニョが46分、62分と2ゴールを叩き込んで0-2とアウェーのパルマがリード。2点ビハインドのインテルはここから2ゴールを返し、なんとか2-2に追いついて勝ち点1をもぎ取った。
試合後、コンテ監督は「十分なチャンスをものにできなかった」と振り返った。『Sky Sports Italia』に対して語っている。
「我々がほとんど主導権を握ったゲームだったが、勝ち点3を取ることができなかった。フットボールはゴールを決めない限り、勝利はないんだ。内容と結果が合致していないね」
「こういうことが起こったことはこれが初めてではない。自分たちのフィニッシュワークの精度を今一度改善させる必要がある。さもなくば我々は高い代償を払うことになるんだ。そう、まさに今日起こった不本意な結果のようにね。ストライカーだけではない。ウイングバック、MF、DFについてもだ。得点機をものにするための十分な勇気がなかった」
なお、この試合はボール支配率69-31、シュート本数25-5(枠内9-3)というスタッツだった。コンテは次のように語り、不満をあらわにしている。
「このような結末は(チャンピオンズリーグの)ボルシアMG戦でもそうだった。勝つべき試合で結果が伴っていない。今季は観衆がいないから、そこまでホーム&アウェーのアドバンテージを感じない状況だ。それでも我々はもっと良い形でゲーム運びをする必要があるね」
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