Zanetti inter(C)Getty Images

インテル副会長サネッティ、CL決勝へ「レアル・マドリーは避けたい。彼らのために作られた大会だから」

インテルの副会長を務めるハビエル・サネッティ氏は、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に歓喜している。

CL準決勝セカンドレグで、ミランと対戦したインテル。ファーストレグを2-0で制して迎えた第2戦は、ボールを譲りながらカウンターを主体にチャンスを伺う。すると74分、ロメル・ルカクとのパス交換からボックス内に侵入したラウタロ・マルティネスがニアを撃ち抜いて先制ゴールをマーク。これが決勝点となり、1-0で勝利。2試合合計3-0で決勝進出を決めた。

優勝した2009-10シーズン以来、13年ぶりにCL決勝戦の舞台へと進んだインテル。当時キャプテンとしてビッグイヤーを掲げ、現在は副会長を務めるサネッティ氏は、『スカイ・イタリア』で喜びのコメントを残した。

「最高の気分だよ。13年ぶりにこのチームがCL決勝へ進んだ。それに値すると思う。(決勝戦の)対戦相手を待っているところだが、いずれにせよ、このグループが成し遂げたことは本当に重要なことなんだ」

6月11日に予定される決勝戦では、レアル・マドリーとマンチェスター・シティの勝者と対戦することになる。サネッティ氏は、現欧州王者は避けたいと考えているようだ。

「レアル・マドリーは避けたい。この大会は、彼らのために作られているように見えるからね。だが、最も重要なことはそこにたどり着いたこと。困難な道程だった」

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