inzaghi lautaro(C)Getty Images

ファーディナンド「CL決勝はアンダードッグ」、ジェラード「監督が素晴らしかった」…インテルを優勝経験者が語る

チャンピオンズリーグ(CL)優勝経験者であるスティーブン・ジェラード氏とリオ・ファーディナンド氏は、インテルの戦いについて言及している。

CL準決勝セカンドレグで、ミランと対戦したインテル。ファーストレグを2-0で制して迎えた第2戦は、ボールを譲りながらカウンターを主体にチャンスを伺う。すると74分、ロメル・ルカクとのパス交換からボックス内に侵入したラウタロ・マルティネスがニアを撃ち抜いて先制ゴールをマーク。これが決勝点となり、1-0で勝利。2試合合計3-0で決勝進出を決めた。

優勝した2009-10シーズン以来、13年ぶりにCL決勝戦の舞台へと進んだインテル。『BT Sport』でこの試合のコメンテーターを務めたジェラード氏は、シモーネ・インザーギ監督の手腕を称えた。

「今夜はインザーギを称えないと。『同点で終えよう』という感情に負けてしまう可能性だってあったが、彼はそうしなかった。ラファエル・レオンにスペースを与えず、守備は素晴らしかったし、交代も的確だった。彼がこのチームに正しい方程式をもたらしている」

その上で、6月11日に予定される決勝戦へ「誰を起用するか決めなければならない。(エディン)ジェコの経験を優先するのか、それともベンチから出てきて活躍した(ロメル)ルカクを起用するのかをね」とも指摘している。

一方でファーディナンド氏は、「インテルを軽視するつもりはない。だが、決勝戦ではアンダードッグだ。本当に強固なチームで、ビッグゲームでプレーした選手も多い。だが、グループステージの戦いぶりを見ていたならば、ここまで勝ち上がると想像した人はいないはずだ」とし、レアル・マドリーかマンチェスター・シティの勝者と戦う決勝戦は厳しい戦いを強いられると予想している。

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