現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグは第1節が行われ、グループCではインテルがホームのサン・シーロにバイエルンを迎えた。
バイエルン、バルセロナ、インテルと三冠経験クラブが同居した死のグループで、本命視されるバイエルンは引き分けに終わったウニオン・ベルリン戦から2人を入れ替え、ミュラーとリュカ・エルナンデスが先発復帰を果たした。一方、ミラノ・ダービーでショッキングな逆転負けを喫したばかりのインテルは、GKを含め先発5人を入れ替えてドイツの盟主を迎え撃つ。
立ち上がりから、大方の予想通りバイエルンがボールを保持してインテル陣内へと攻め込んでいく。開始わずか3分、キミッヒの狙い済まされたミドルシュートはGKオナナが横っ飛びでセーブ。8分には、マネの右クロスをファーサイドのデイヴィスが落とし、サネが中央に入れたボールをミュラーがボレーで捉えるもGKオナナがキャッチする。
次々にシュートを放っていくバイエルンだが、ハンダノヴィッチに代わってゴールマウスを守るオナナの好守に阻まれ、なかなかゴールが奪えない。それでも、こじ開けるのがバイエルン。25分、キミッヒがDFラインの裏に浮き球のパスを送ると、呼応したサネがギリギリ追いついて巧みなボールコントロールからGKオナナをかわし、右足でバイエルンに先制ゴールをもたらした。
さらに畳み掛けるように攻めるバイエルンは37分、マネからのラストパスをエリア内左で受けたデイヴィスのシュートはGKオナナが横っ飛びではじき、こぼれ球をミュラーが詰めるもDFがブロック。最後はザビッツァーが右足で押し込むも、ゴール左へとわずかに外れた。
バイエルンが1点をリードして迎えた後半、追いかけるインテルが攻撃に人数をかけてシュートチャンスを増やしていく。50分にはドゥンフリースの右サイドからの折り返しがゴール前でこぼれ球となり、これをジェコが押し込むもGKノイアーの正面。
やや押し込まれる時間帯を耐えたバイエルンは61分、ザビッツァーに代えてゴレツカを投入。すると迎えた66分、ペナルティーエリア手前でボールを受けたサネがコマンに預け、コマンからのリターンを再びコマンへ。コマンがさらに浮き球で返すと、抜け出したサネが右足でフィニッシュ。これがダンブロージオに当たってゴールに決まり、インテルゴール前を完全に崩したバイエルンが追加点を挙げた。
2点のビハインドを背負ったインテルは、72分にジェコ、シュクリニアル、バストーニ、ドゥンフリースを下げてデ・フライ、ディマルコ、ダルミアン、コレアと一気に4枚替えで流れを変えようと試みる。一方のバイエルンはデ・リフトとコマンを下げてウパメカノとニャブリを投入し、守備を固めつつも前線の運動量を落とさない交代策に出る。
84分、一矢報いたいインテルに絶好機が訪れる。自陣ゴール前でボールを持ったリュカ・エルナンデスが難しいパスを通そうとしてボールを失い、奪ったコレアが決定機を得るもシュートはゴール左へと外してしまう。
直後にスタニシッチとムシアラを投入したバイエルンは、最後までインテルにゴールを許さず。敵地で完封勝ちを収め、CL白星スタートを切った。
■試合結果
インテル 0-2 バイエルン
■得点者
インテル:なし
バイエルン:サネ(25分)、OG(66分)




