インテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニの代理人が、過去にマンチェスター・シティやレアル・マドリーなどからオファーがあったと明かした。イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで語っている。
2019年にインテルへ加入すると、アントニオ・コンテ指揮下でレギュラーの座をつかんで大きな成長を遂げ、守備陣の主力として活躍を続けるバストーニ。そんな25歳DFについて、代理人を務めるトゥッリオ・ティンティ氏が語った。
「バストーニは14歳の頃から成長を見守ってきた選手だ。彼はものすごい選手だよ。MFのクオリティとDFのフィジカルを持ち、スピードや気迫もある」とインテルDFを称えると、過去にマンチェスター・Cやレアル・マドリーなどからオファーがあったことを明かした。
「バストーニはトップ選手だ。だからイタリア国外の多くのクラブが門戸を叩いた。過去に、最も積極的だったのは、シティだよ。だが最近では、レアルが関心を示していた。しかしDFの獲得には、FWほどの投資をしないんだ」
バストーニの代理人は、DFに対する金銭面での評価にコメントしたうえで「インテルは優勝を望んでいるので、チームのトップ選手を売らないだろう」とバストーニが新シーズンもインテルでプレーすることを示唆した。
最後にティンティ氏は、インテル指揮官シモーネ・インザーギにも言及。「インザーギはセリエA最高給にふさわしい。インテルは最も素晴らしいカルチョをするチームだ。インテルは見る者を楽しませることができる。シモーネは、インテルで素晴らしい飛躍を果たした」と絶賛した。
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)

