イタリア代表OBであるアレッサンドロ・デル・ピエロ氏は、インテルのチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を称えている。
6日に行われたCL準決勝セカンドレグで、バルセロナとホームで対戦したインテル。ファーストレグを3-3で引き分けていた中、前半の内に2点をリードしたものの、87分までに3失点を許して試合をひっくり返される。それでも後半アディショナルタイムにアチェルビが同点弾を叩き込むと、延長前半にフラッテージが勝ち越し弾。激戦を4-3で制し、2試合合計7-6で決勝進出を決めた。
そしてこの試合で『CBS Sports』のピッチサイドレポーターを務めたデル・ピエロ氏は、インテルの劇的な決勝進出を心から称えている。
「信じられないよ。イタリアでは、インテルのことをある意味“クレイジー”と呼ぶ。もちろん、良い意味で“クレイジー”だ。今夜はまさにクレイジーな展開だったね。インテルが勝利に値するよ。ゴールの連続、選手たちの感情のジェットコースター、もう信じられない。まさにクレイジーだ」
「これこそ、CLのこういった試合の美しさだね……前半と後半でエネルギーが変わった。前半はインテルが優勢で、エネルギーレベルも高く、チャンスも自信もあったはずだ。そして後半は、バルセロナが圧倒した。一時は逆転し、突破に手をかけていたからね」





