ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの代理人を務めるヴィンチェンツォ・ピザカーネ氏が、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』のインタビューに応じてナポリ主将の去就に言及した。
2012年夏にペスカーラから復帰して以降、ナポリで10年目のシーズンを送るインシーニェ。30歳のナポリ主将は今シーズン終了後に契約の満了を迎えるが、契約延長へ向けたクラブとの交渉は難航しているとされる。
インシーニェの代理人を務めるピザカーネ氏はタイムリミットが迫っていること示唆しつつ、ナポリ主将がシーズン終了後にチームを去る可能性があることを明かした。
「現時点において、インシーニェとナポリによる契約更新の合意はかなり遠い。これまでに提示されたオファーは見合わないものだった。しかし事実ではない情報も報じられている。例えば我々が700万ユーロ(約9億円)+ボーナス700万ユーロを要求したことはない。すべてウソだ。インシーニェが傭兵のように呼ばれるのはおかしい」
「彼は30年の人生をナポリに捧げてきた。生まれ故郷であり、誰よりもナポリでのスクデットを望んでいる。たとえ移籍することになっても、インシーニェとナポリの愛の物語が終わることは決してない。だが、永遠に待つこともできない。どんな結論になろうと、ロレンツォは来年6月30日まで偉大なプロであり続ける」
また、インシーニェの代理人は来年1月の移籍期間が終了次第、他クラブからのオファーを受け付ける意向を示唆。「1月までは誰とも連絡を取るつもりはない。だが2月2日からすべてが変わる」と述べた。
さらに、トロントFCから熱視線が注がれていることに触れ、「長年にわたって1つのクラブでプレーしたのち、同じリーグで別のクラブのユニフォームに袖を通すことは難しいと考える。(アレッサンドロ)デル・ピエロのように、海外での経験ならダメージがより少ないかもしれない」とイタリア国外の移籍に関心を示した。


