Lorenzo Insigne NapoliGetty Images

ナポリに朗報、主将インシーニェが右足負傷から回復…ELリエカ戦へ向け全体練習に復帰

ナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェが2日、ヨーロッパリーグ(EL)リエカ戦へ向けて全体練習に復帰した。『Goal』の取材により明らかになった。

ナポリ主将インシーニェは、10月29日に行われたELグループステージ第2節のレアル・ソシエダとの試合中、右足の筋肉系トラブルにより22分にFWイルビング・ロサノとの途中交代を余儀なくされた。指揮官のジェンナーロ・ガットゥーゾは試合終了後、インシーニェについて、「止めるタイミングが間に合ったと聞いている」と語り、重傷を回避できた可能性を示唆していたが、その状態は心配されていた。

そんな中、ナポリ主将は2日、チームの全体練習に復帰。5日にクロアチアで予定されているリエカ戦に招集される見込みとなった。ソシエダやDF菅原由勢が所属するAZアルクマールらと同居するグループFで2位につけるナポリにとって、チームの大黒柱の復帰は朗報となる。

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一方、対戦相手のリエカは、新型コロナウイルス第2波の欧州到来により悩まされている。指揮官のシモン・ロジュマンは『Sportklub』に対し、「困難な状況だ。3時間ごとに体温を測り、そのたびにチームが一新される。最低でもプレーできる選手が12人揃うことを願っている。さもなければU-19の選手で戦うことになる」と体調不良の選手が相次いでいることを示唆。ナポリ戦に万全の状態で臨むことが難しい状況となっている。

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