20230523_Iniesta(C)Getty images

イニエスタのヴィッセル神戸退団が決定…7月1日の札幌戦がラストマッチに

ヴィッセル神戸は25日、MFアンドレス・イニエスタが退団することを発表した。

下部組織時代からバルセロナ一筋で、2002年から2018年にかけて同クラブで活躍したイニエスタ。ラ・リーガ9回の優勝や8度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを獲得し、バルセロナ黄金期の中心に。さらにスペイン代表としても、ワールドカップ優勝やEURO連覇を成し遂げている。

そんなスペインのレジェンドは、2018年夏に神戸へと完全移籍で加入。世界中の注目を集めると、ピッチ上でも世界トップレベルのプレーを見せてチームを牽引。明治安田生命J1リーグではこれまで通算113試合に出場しているほか、2019シーズンには天皇杯制覇に大きく貢献し、クラブに初のタイトルをもたらした。

しかし、5月11日に39歳となった2023年はここまで先発がなく、J1リーグ3試合、JリーグYBCルヴァンカップ2試合のみ出場とプレー時間を減らしていた。そして25日に会見を開き、退団を発表。神戸を去る決断を下した。三木谷浩史会長は、7月1日に本拠地ノエビアスタジアムで行われるJ1リーグ第19節の北海道コンサドーレ札幌戦がラストマッチになる予定だと明かした。

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