ラツィオに所属するイタリア代表FWチーロ・インモービレがフランス誌『フランス・フットボール』のインタビューに応じ、昨シーズンの自身の偉業に胸を張った。
インモービレはラツィオでの5年目となった昨シーズン、セリエA37試合に出場して36ゴール8アシストを記録。ユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウドとのセリエA得点王争いを制したほか、ヨーロッパ全体においても34ゴールを挙げたバイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レヴァンドフスキを抑え、ヨーロッパ・ゴールデンシューのタイトルを獲得した。
インモービレは、イタリア人選手としてルカ・トーニやフランチェスコ・トッティに続き3人目となる快挙を誇りに思っている。
「(過去の)ゴールデンシュー受賞者である(リオネル)メッシやC・ロナウドと並ぶ自分の名前を見るなんて、単純に最高だよ。今年はバロンドールがないので、ゴールデンシューが以前に増して重要であるように思う。それにバロンドール有力候補だったレヴァンドフスキよりも良い成績を残せたし、価値がさらに高まった」
また、ラツィオFWは自身がこれまでに目標としてきた選手を明かした。
「ユヴェントスで一緒だったダヴィド・トレゼゲ。彼には信じられないくらいの衝撃を受けたよ。エリア内で彼ほど能力がある選手を見たことがなかったんだ。どんなクロスが来ようと、体のあらゆる部分で受け止めてゴールできる技術とコントロール力があった」
「それから(クリスティアン)ヴィエリやフィリッポ・インザーギ、トーニや(アルベルト)ジラルディーノといった選手を見て、カルチョを理解するようになったんだ。イタリアは偉大なFWが数多く輩出してきたからね」
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