RBライプツィヒのオリバー・ミンツラフ会長が、MFイライクス・モリバが来季戦力外であるとの報道を否定した。スペイン『マルカ』が伝えている。
昨夏にバルセロナからRBライプツィヒに加わったものの、出場機会が得られないために、この冬にバレンシアにレンタル移籍したイライクス。ドイツ『ビルト』は先日、ドメニコ・テデスコ監督が同選手の素行を問題にして、来季戦力にも加えていないことを報じていた。曰く、イライクスは「マッサージ中、理学療法士たちに対して、ぶどうを持ってこいと言った」など横柄な振る舞いを見せていたとのことだ。
しかしながらミンツラフ会長が、この報道を否定。イライクスが重要な存在であることを強調している。
「イライクス・モリバは並外れたタレントの持ち主であり、彼を獲得したことに私たちは満足しているよ。彼は2022年6月までレンタル中で、その後にライプツィヒに戻ることになる。現在は定期的にプレーして成長を続けているんだ。私たちは長期にわたって偉大なタレントを擁せることを誇らしく思っている」
なおRBライプツィヒはバルセロナとの契約延長交渉が決裂したイライクスを、移籍金1600万ユーロで獲得していた。
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