Zlatan Ibrahimovic MilanGetty Images

ミランFWイブラヒモヴィッチ、ユヴェントス戦欠場か「俺はスーパーマンじゃない。リスクは負わない」

ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがイベントに出席した際にインタビューに応じ、自身のコンディションについて言及した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が16日に伝えている。

39歳のイブラヒモヴィッチは、12日のラツィオ戦(2-0で勝利)でひざのケガから4カ月ぶりに復帰すると、出場わずか数分でゴールもマークして決定力を示した。しかしその後、アキレス腱の炎症を訴えてリヴァプールとのチャンピオンズリーグ初戦(2-3で敗北)を欠場している。

16日朝の練習にも参加できておらず、19日のユヴェントス戦の出場は難しいと考えられている。スウェーデン人スーパースターは自身のコンディションについて明かした。

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「毎日、少しずつ前に進んでいる。アキレス腱に小さな問題があり、リスクは負いたくない。昨年のように多くの試合を欠場するようにはなりたくない。失敗したくないので、『自分はスーパーマンだ』などと思わず、フィジカルトレーナーの言うことを聞こうと思う。俺の問題はトレーニングをし過ぎてしまうことなんだ。苦痛が好きだからね」

続いてイブラヒモヴィッチは、今シーズンリーグ戦で3連勝と好スタートを切ったミランについて自身の見解を示した。

「どうやってトップにたどり着き、どうやってそこへとどまれるかを理解することがカギだ。チームにクオリティはあるから、実現できるよう努力していかなければならない。昨シーズンは俺のおかげで2位になったとは言わないが、チームメートたちはそこへたどり着くために何が必要であるかを理解していた。さらに首位になるには何かが足りないのか、チームも分かっているはずだ。選手たちはハングリーだし、毎日、成長するためにトレーニングに打ち込んでいる。新加入の選手たちもチームのメンタリティを理解してくれた」

39歳FWは最後に、ラツィオ戦においてミランで通算4度目のPK失敗(成功は20回)をしたMFフランク・ケシエに言及。自身は2020年1月以降、10回中5回失敗しているが、「俺が蹴ることができないか聞いてみる」とキッカーに名乗りを上げた。

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