Zlatan Ibrahimovic AC Milan 2021Getty

クラブ通算500得点到達!39歳イブラヒモヴィッチ「ゴールは俺の仕事だ」

ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが7日、クロトーネ戦(ミランが4-0で勝利)においてクラブチームにおける通算500得点をマークし、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューで語った。

昨年1月の移籍市場において7年半ぶりに古巣ミランに復帰したイブラヒモヴィッチ。すると、若手主体のチームの精神的支柱としてけん引。今シーズン、セリエAで単独首位を走るミランの快進撃をもたらしたが、39歳にしてスウェーデン人スーパースターの活躍ぶりはとどまることがない。

イブラヒモヴィッチは、7日にホームのサンシーロで行われたセリエA第21節クロトーネ戦においても先発出場。30分にFWラファエル・レオンのアシストからクラブチームにおける公式戦通算500ゴールをマークすると、64分にはドッピエッタ(1試合2得点)を決めて、通算501ゴール目も記録した。

クロトーネ戦のハーフタイムにインタビューに応じたイブラヒモヴィッチは、自身の節目となるゴールについてコメント。「500ゴール?キャリアにおいてゴールをいくつか決めたことを意味する。しかし重要なのは継続性を示し、チームを最善の形でサポートしていくこと。俺の仕事はゴールを決めたり、得点のチャンスを作り出したりすることだ」と述べた。また39歳のミランFWは、試合終了後にインスタグラムを更新。「次のターゲットへ続く道。常に一緒に!」などと綴り、新たな目標へと意気込みを示した。

2000年以降で通算500ゴールを決めたのは、FWクリスティアーノ・ロナウドおよびFWリオネル・メッシに続き、イブラヒモヴィッチが3人目。スウェーデン代表での62ゴールを加えれば、通算563ゴールにも上る。イブラヒモヴィッチはクロトーネ戦の2点目を記録した直後、ミラン幹部が陣取るスタンドへ向けてジェスチャーで何らかのメッセージを発信。イタリアメディアは、これが「2+1」を意味し、来シーズンまでの契約延長を示唆するものではないかと分析している。今後の動向は注目されるところだ。

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