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39歳イブラヒモヴィッチの哲学とは…唯一無二の男の金言

ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが14日、ガゼッタ・スポーツ・アワードの授賞式でインタビューに応じ、自身やチームなどについて語った。『スカイスポーツ・イタリア』などが伝えている。

イブラヒモヴィッチは今年1月、7年半ぶりに古巣ミランに復帰。チームの支柱として若手選手らの成長を促すなどして、昨シーズン後半のチームの快進撃をもたらした。今シーズンも11試合を終えてFWクリスティアーノ・ロナウドと並び、得点王ランキングでトップの10得点を記録。セリエAで単独首位に立つミランをけん引している。この日、レジェンド賞を受賞したスウェーデン人スーパースターは、スクデット争いへの意気込みを語った。

「このチームはスクデット獲得という夢を抱く勇気を持つべきだ。恐れる必要はない。俺は自分のカリスマ性のすべてをチームメートたちに浸透させたいと思う。自分自身を信じることが必要。年を重ねても決してあきらめないことが大切だ」

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続いてイブラヒモヴィッチは、今年1月の移籍市場を振り返り、古巣復帰の決断を下した背景を明かした。

「当時のミランは良い状態とは言えず、復帰することは挑戦だった。俺の前にも、多くの選手がミランに復帰して2度目の挑戦をしたが、1度目の加入時のようなパフォーマンスを示すことはできなかった。しかし俺はコンディションを保つためにかなりのトレーニングをこなしている。『ハードに取り組めば、すべては元通りになる』。これが俺の哲学なんだ」

これまで世界各国でプレーし、数々のトロフィーを手にしてきたイブラヒモヴィッチ。衰え知らずな唯一無二の男は自身のキャリアを振り返り、「ひとつひとつのトロフィーに物語と感動が刻まれている。トロフィーとは、自分が何か良いことを成し遂げたことを意味しているのであり、そのひとつひとつが素晴らしいものだ」と述べた。

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