Inaki WilliamsGetty

スペインからガーナ代表転向のイニャキ・ウィリアムズ「決断は簡単だった」

アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズがスペインからガーナへ忠誠を誓ったことを明かした。

ウィリアムズは先週、ガーナ代表の一員となることを発表。スペイン代表としては1試合出場していたが、ガーナ人の両親を持つため、代表資格を得ることが認められた。ウィリアムズは最近、兄と一緒にガーナを訪れ、そこで受けた憧れの気持ちが、その後の選択に一役買ったという。

「ガーナの人たちは、僕にブラックスターをつけろと言ったんだ。彼らは、『君はストライカーだ、最高だ』と言ったんだ。スペインでは有名だが、ガーナでは有名だとは知らなかった。これは特別なことで、転向の決断は簡単だった。ガーナの国旗を掲げるために100%努力するつもりだ」

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「僕はずっとスペインに住んでいるが、ガーナのことを忘れてはいない。ガーナは私にとって特別な国だ。家族も両親もガーナにいるし、僕にはガーナの血も流れているからね」

ガーナ代表としてカタール・ワールドカップ出場の可能性もあるウィリアムズは「プレッシャーはあるけど、準備はできている。アスレティック・ビルバオで300試合以上プレーし、そのプレッシャーは知っている。サッカーでは何が起きるかわからないし、困難なグループだけど突破するためにすべてを行う」と意気込んだ。

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