シャルケからの退団が決まった元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールは、オランダ2部の古巣で現役続行となる可能性があるようだ。
現在エールステ・ディヴィジで戦うデ・フラーフスハップの会長マルティン・モス氏は、オランダメディア『De Gelderlander』に対して「フンテラールにはここに戻ってきてもらいたい。近日中にも会うつもりだ」と語っている。
「彼が再びこのチームに加わってくれたらとても嬉しいね。もちろん未来は彼が希望する方向性へと動くべきだ。だが彼がここに来てくれるのなら、我々は喜んで歓迎する」
「現在このチームは若い選手とともに1部昇格を目指すクラブとなっている。選手たちのお手本になってほしいし、私自身も昔から彼のファンだからね。彼があと1年デ・ファイフェルベルフ(ホームスタジアム)でプレーしてくれたら、ファンのみんなも嬉しいはずだ」
1983年生まれ、現在37歳のフンテラールはPSVの下部組織育ちで、若手時代にデ・フラーフスハップやAGOVVへのレンタルを経験。その後、ヘーレンフェーンやアヤックスでブレイクを果たした経歴を持つ。
2009年1月にはレアル・マドリーに加わり、その後はミラン、シャルケを経て2017年にアヤックスへ復帰。2020-21シーズンをもって現役引退を表明していたが、古巣シャルケの窮地を受けて、冬の移籍市場ではシャルケへと帰還した。だがシャルケはリーグ最下位から脱することができず、来季の2部降格が確定している。
2部降格が決まったシャルケはフンテラールとの契約延長を目指していたが、補強プランやチーム事情もあり、契約更新を断念したと発表されていた。
本来であれば今季限りでスパイクを脱ぐ予定だったフンテラール。今季後半戦、シャルケで9試合2ゴールの成績を残した大ベテランは、2003年以来18年ぶりのデ・フラーフスハップ復帰となるのだろうか。来季、フンテラールはオランダ2部で引き続き現役生活を送ることになるかもしれない。




