オランダ代表とハンガリー代表の一戦が緊急事態で中断されている。
ネーションズリーグ第5節で激突した両チーム。試合中にベンチで緊急事態が発生したために中断。アシスタントコーチを務める元代表FWアダム・サライが当事者として意識を失っていたことが明らかとなり、ハンガリー主将ドミニク・ソボスライが涙を流す姿も映し出された。
その後、ハンガリーサッカー協会はサライについて公式声明を発表。「アダム・サライの意識は安定している。数分前に救急車でアムステルダムの病院に運ばれ、検査を受けている」と明らかにした。
なお、現役時代のサライは2012年にハンガリー年間最優秀選手に選出。通算86キャップを記録していた。