Callum Hudson-Odoi Chelsea 2020-21Getty

途中出場&交代のチェルシー20歳FWにヴェンゲルが見解「自信を傷つける可能性はあるが…」

元アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲル氏が、途中出場から30分で交代となったチェルシーFWカラム・ハドソン=オドイについて言及している。

20日に行われたプレミアリーグ第25節で、サウサンプトンと対戦したチェルシー。主導権を握りながらも33分に南野拓実のゴールを許し、1点ビハインドで前半を終えた。すると、トーマス・トゥヘル監督は後半頭からハドソン=オドイを投入。しかし同点に追いついた後の76分、20歳FWはハキム・ツィエクと途中交代となった。試合は1-1で終了している。

後半開始から投入したハドソン=オドイを30分で交代させるトゥヘル監督の決断は、大きな話題を呼んでいる。長らくアーセナルで指揮を務めた名将、ヴェンゲル氏は『BeIn Sports』で「私も人生で一度だけやったことがあるよ」としつつ、自身の体験談と合わせて語っている。

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「それは試合に敗れるのが本当に怖いからだ。その選手が完全に行方不明になったからね」

「ハドソン=オドイがプレーしたのは中央のストライカーの後ろ、後半は(ティモ)ヴェルナーの後ろだった。彼はそこで正しいポジションを見つけられなかった。私は彼のことをもっとワイドなポジションで見ているよ」

「彼を下げるべきだったか? 彼はポジティブなこともネガティブなこともほとんどしなかったね。確かに自信を傷つける可能性はある。だが一番重要視すべきことはチームの結果だ」

なおトゥヘル監督は試合後、ハドソン=オドイを下げた決断について「彼の姿勢、エネルギー、カウンタープレッシングに満足していない」と理由を明かしている。

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