ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は4日に行われたブンデスリーガ第27節のハンブルガーSV(HSV)戦で、今季リーグ戦初ゴールをマーク。アシストも記録した3-0の勝利で全得点に絡んだ同選手を、ドイツ誌『キッカー』はマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出し、ベスト11にも選んだ。
HSV戦の香川は地元メディア『ルールナハリヒテン』『WAZ』でチーム単独最高点が与えられ、「日本人のフットボール魔術師との契約延長を考えるべきであることを再び示した」とも評されたところ。ブンデスリーガ公式ウェブサイトでもMOMに選ばれている。
そして、やはり『キッカー』もそのパフォーマンスを大絶賛。両チーム単独最高点の「1.5」をつけ、続くGKロマン・ビュルキ(「2.5」で両チーム単独2位)に対する評価をも大きく上回る格好で絶賛した。
同誌は香川をさらに前節のシャルケ戦に続き、HSV戦のMOMに選び、ドルトムント唯一のプレーヤーとして今シーズン初めてベスト11にも含めた。「香川真司はほぼ全ての攻撃に関与した。日本人選手は力強いパフォーマンスを、試合を決定づけたチーム2点目で飾っている」とMOMへの選出が解説されている。
なおドルトムントは8日の第28節でバイエルン・ミュンヘンと敵地で対決。『キッカー』の予想スタメンでは香川は大一番にも先発出場する見通しとなっている。




