日本代表DF酒井高徳が主将を務めるハンブルガーSV(HSV)はシャルケと引き分けて、自力残留の望みをつないだ。
ブンデスリーガ第32節が13日に行われ、HSVはシャルケと対戦。酒井は先発出場し、内田篤人はベンチ外となった。試合を先に動かしたのはホームのシャルケ。FWグイド・ブルグシュタラーがヘディングでネットを揺らす。なかなかチャンスを生かしきれないHSVであったが、後半アディショナルタイムにピエール・ミシェル・ラソッガが起死回生の同点弾を挙げ、何とか1-1のドローに持ち込んだ。
辛くも勝ち点1を手にしたHSVは依然として入れ替え戦圏内の16位に沈むが、最終節は勝ち点2差で15位のヴォルフスブルクと対戦する。ホームでの一戦で勝利すれば、無条件で残留を決められる。ホームのファンの前で劇的な残留を決められるか注目が集まるところだ。
