2018-03-05-gotoku-sakai(C)Getty Images

HSV主将酒井高徳、試合後インタビューを途中で打ち切り…「降格」に反応

ハンブルガーSV(HSV)のDF酒井高徳が、試合後のインタビューを打ち切る珍しい瞬間があったようだ。地元紙『MOPO』が報じている。

HSVは3日、ブンデスリーガ第25節で残留を争う直接のライバル、マインツと対戦。相手に退場者が出てPKのチャンスもあったが、最後までネットを揺らすことはできず、スコアレスで終了している。リーグ戦残り9試合で、残留圏の15位ヴォルフスブルクと勝ち点差は「7」と厳しい状況にある。

この試合でアームバンドを巻いた酒井は「いいパフォーマンスでしたし、チームとしてもいいムードがあります。ただ結果には失望しています。難しい状況であることはわかっています」と話しつつ、「チームは全力を尽くすだけです」と希望を捨てていないことを強調した。

しかし、事件はその後に起きた。記者が「降格」というワードを出すと、「そんなこと聞かないでください」と、礼儀正しい酒井にしては珍しくインタビューを途中で打ち切っている。

昨季も厳しい残留争いに巻き込まれ、後に苦しい胸の内を語っていた酒井。現在も計り知れないプレッシャーがかかっていることは想像に難くない。

▶ブンデスリーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0