ドイツメディア『mopo』が、ハンブルガーSVに所属する日本代表DF酒井高徳に対してインタビューを行った。
記事では、昨シーズン途中からキャプテンを任されるようになってから1年経過したことに触れ、酒井の言葉を紹介している。
キャプテンに任命されてからの1年間について問われると酒井は「キャプテンになっても、それ以前とすべきことは大きく変わらないですね。いつも100パーセントの力を注ぐことだけは一緒です。キャプテンとして意識していることは、チームメートとのコミュニケーションを取ること」と発言。
「特にキャプテンだからというわけではないですが、トレーニング時だけでなく、サッカー以外の状況でもチームがうまくいくように意識しています。みんなとコミュニケーションを取ることで、同僚が何を考えているか分かるし、話し合うことで自信につながることだってある。それはチームにとって力添えになる、良いことだと思う」
昨年11月、降格圏で戦うマルクス・ギスドル体制で、新たにキャプテンに任命された酒井高徳。ハンブルガーSVは16-17シーズン、2部降格の危機を乗り越えて残留を勝ち取っている。
今季、シュトゥットガルト時代から含め、ブンデスリーガ挑戦7シーズン目となった酒井。ハンブルガーSVで主将という重責を担って1年が経過し、ドイツの地で着実に自信をつけているようだ。




