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中村帆高が1G1A!FC東京がリーグ戦5試合ぶりの勝利…広島の公式戦連勝は「5」でストップ

明治安田生命J1リーグは22日に第9節が行われ、サンフレッチェ広島とFC東京が対戦した。

直近の公式戦5連勝で3位につける好調の広島と、先日のルヴァンカップで5試合ぶりの勝利をつかんだが、リーグ戦では4試合勝ちがない(2分け2敗)FC東京。対照的な両チームがエディオンスタジアム広島で激突している。広島では満田誠やベン・カリファ、FC東京では松木玖生や仲川輝人らが先発している。

広島は開始2分にCKから際どいチャンスを作ったが、先制したのはFC東京だった。5分、浅い位置で得たFKから松木玖生がボックス内にクロスを送ると、ファーサイドから飛び込んだ中村帆高が頭で押し込んでいる。アウェイチームが早々にリードを奪う。さらに28分には、右サイド深い位置に飛び出した中村帆高のクロスに安部柊斗が丁寧に合わせ、追加点を奪うことに成功する。

劣勢の広島だが、38分に反撃。東俊希がDFラインの背後にロングパスを送り、川村拓夢が粘ってラストパス。森島司が冷静にシュートを流し込んだ。前半終盤に1点差まで詰め寄り、1点ビハインドで折り返す。

同点へ向け良い形で入りたい広島は、後半開始からベン・カリファに代えて3試合連続ゴール中のドウグラス・ヴィエイラを投入する。しかし中盤での攻防が続き、両チームともなかなか決定機を作れない時間が続いた。広島は62分にエゼキエウと中野就斗、78分にはソティリウも投入して勝負に出る。一方のFC東京は75分に長友佑都とアダイウトンを、82分にはトレヴィザンと東慶悟を投入し、試合を締めくくりにかかる。そしてこれ以上スコアは動かず、FC東京がリードを守りきって2-1で勝利した。

この結果、FC東京は公式戦の連勝を達成、リーグ戦では5試合ぶりの白星に。一方の広島は、リーグ戦の連勝が「5」でストップしている。

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