サンフレッチェ広島の新FWヴァレール・ジェルマンがチームの練習に初めて合流した。
フランス出身のジェルマンは2011年にモナコでデビューすると、その後はニースやマルセイユ、モンペリエなど国内クラブでプレー。2023年からはマッカーサーFCへ移籍し、今季はここまでリーグ戦17試合7ゴール1アシストを記録していた。世代別代表としてU-21フランス代表とU-23フランス代表でも活躍した34歳だ。
そんなジェルマンは27日にAリーグのマッカーサーFCから広島への完全移籍で加入することが発表。翌日となる28日にはクラブ公式が本日の練習からチームに合流したことを報告した。
練習前の挨拶では「広島に来れてワクワクしています。色んな経験が自分にはあるので、それを還元したい気持ちと、新しいところで監督やコーチ、選手のみなさんから何かを吸収したい気持ちです。自分としては100%常に全力でやるタイプの選手なので、練習からしっかり100%やって、シーズンの最後に笑い合えるようなシーズンを過ごしたいと思っています」と意気込みを新たなチームメイトたちに伝えている。