hiroshima goal(C)Taka Nishina

広島、新設のACL2初戦でフィリピン王者を撃破!パシエンシア強烈弾&満田誠3Aなどで3発快勝

AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)は19日に第1節が行われ、サンフレッチェ広島はカヤFC(フィリピン)と対戦した。

大会のフォーマット変更に伴い、今季から新設されたACL2。参加する32チームが4チームずつ8グループに分かれ、各グループ2位までが決勝トーナメントに進出する今大会だが、Jリーグ勢で唯一参加する広島はグループEに所属。初代王者を目指す初戦では、ホームにフィリピン王者カヤを迎えている。

直近の鹿島アントラーズ戦(2-2)から先発メンバー11人全員を総入れ替えした広島は、3分に中島洋太朗の浮き球パスをボックスで受けた井上愛簾がボレーで狙うが、GKのファインセーブに阻まれる。さらに4分、左からボックスに侵入した柏好文が決定機を迎え、13分にはボックス手前で得たFKから満田誠にチャンスが訪れるなど、序盤から相手を押し込んでいくが、ゴールが遠い。

広島は34分、堀越大蔵にカットインからシュートを許したが、GK田中雄大がストップ。そして37分、イヨハ理ヘンリーの攻撃参加から最後はドウグラス・ヴィエイラが流し込んで待望の先制点を奪った。前半は1点をリードして折り返す。

後半も序盤からチャンスを作る広島は、53分に後半から出場のパシエンシアが強烈なミドルを放つ。するとその直後、速攻から最後はパシエンシアが強烈なシュートを突き刺した。良い時間帯にアウェイチームを突き放すことに成功する。

手を緩めない広島は64分、CKから満田誠のクロスにイヨハ理ヘンリーが頭で合わせ、試合を決定づける3点目を奪う。71分にパシエンシアがネットを揺らしたシーンはオフサイドとなったが、そのまま試合を支配して終了。3-0で快勝を収め、ACL2白星スタートを飾っている。

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