アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウドが2023年のフットボール界一の高給取りであることがわかった。
米ビジネス誌『フォーブス』は13日、2023年版のフットボール選手長者番付を発表。この中で、昨年末にマンチェスター・ユナイテッドからサウジアラビアのアル・ナスルに移籍したロナルドが2億6000万ドル（約389億円）でトップに立った。2年ぶりにこのランキングの首位に立った同選手は、年俸やクラブの広告料などフィールド上で2億ドル（約299億円）、フィールド外から得られるナイキなどとのエンドースメント契約で6000万ドル（約90億円）を稼いでいる。
ロナウドに続くのが長年のライバルであるリオネル・メッシ。今夏にパリ・サンジェルマン（PSG）からアメリカのインテル・マイアミに移籍した同選手は、フィールド上で6500万ドル（約97億円）、フィールド外で7000万ドル（約105億円）、総額1億3500万ドル（約202億円）の収入を得ている。
3位に入ったのは、今夏にPSGから最大1億ユーロ（約157億円）とされる移籍金でサウジアラビアのアル・ヒラルに加入したネイマール。フィールド上で8000万ドル（約120億円）、フィールド外で3200万ドル（約48億円）、総額1億1200万ドル（約168億円）を記録した。
また、2023年版のフットボール選手長者番付でトップ11に入った11選手の収入総額は9億6100万（約1440億円）に上る。これは最高額を記録した昨年の6億5200万ドル（約975億円）を3億ドル上回って、再び記録を更新している。
『フォーブス』が発表した2023年フットボール選手長者番付トップ11は以下の通り。
1位 クリスティアーノ・ロナウド（アル・ナスル） 2億6000万ドル
2位 リオネル・メッシ（インテル・マイアミ） 1億3500万ドル
3位 ネイマール（アル・ヒラル） 1億1200万ドル
4位 キリアン・エンバペ（パリ・サンジェルマン） 1億1000万ドル
5位 カリム・ベンゼマ（アル・イテハド） 1億600万ドル
6位 アーリング・ハーランド（マンチェスター・シティ） 5800万ドル
7位 モハメド・サラー（リヴァプール） 5300万ドル
8位 サディオ・マネ（アル・ナスル） 5200万ドル
9位 ケヴィン・デ・ブライネ（マンチェスター・シティ） 3900万ドル
10位 ハリー・ケイン（バイエルン・ミュンヘン） 3600万ドル
11位 ロベルト・レヴァンドフスキ（バルセロナ） 3400万ドル