アーセナルMFカイ・ハヴァーツのパートナーであるソフィア夫人が、自身に対して届いた脅迫に対してメッセージを送った。
12日に行われたFAカップ3回戦で、マンチェスター・ユナイテッドと対戦したアーセナル。ホームで先制を許す展開となったが、相手が退場者を出した直後にガブリエウがボレーを突き刺して同点に追いついた。しかし、その後マルティン・ウーデゴールがPKを失敗、何度も迎えた決定機を活かすことができず、最終的にPK戦3-5で敗退が決まった。
この試合で120分を戦ったハヴァーツだが、2度のビッグチャンスを決めきれず、さらにPK戦でも失敗。現地では試合後の『X』に「Havertz」がトレンド入りし、誹謗中傷が相次ぐことに。そして2018年から交際し、昨年11月には妊娠も発表していたソフィア夫人に対しても、SNS上では「流産しろ」などと信じられないような心無い言葉がぶつけられている。
そしてソフィア夫人は、自身の『Instagram』にメッセージを投稿。「こんなことを書いてもいいんだと思っている人がいるなんて、本当にショック……自分自身を恥じて欲しい。何と言ったらいいかわからないけど、みんなもっとリスペクトを持って。私たちはこんなことを言われる筋合いはないわ」と力強く反応している。
なお『The Standard』は、アーセナルが現在「オンライン上で誹謗中傷を行う人物を特定する専門の第三者機関と協議中である」と報道。今回ソフィア夫人に誹謗中傷を行った人物を特定し、「犯人に対して可能な限り強力な措置を求める」準備を進めているようだ。




