Christian AtsuGetty

ガーナ代表MFは大地震から奇跡の生還だった?代理人「家が倒壊したとき9階にいた…」

ガーナ代表MFクリスティアン・アツは奇跡の生還だったようだ。英紙『ミラー』が伝えている。

現地時間6日未明にトルコとシリアで発生したマグニチュード7.8の大地震。多くの被災者を生み出す中、アツが行方不明となり、捜索されていた。その後、無事に救助されたことが報告されている。

代理人のナナ・セシェール氏は地震が起きたとき、アツが高層ビルの自宅にいたことを示唆している。

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「彼と最後に連絡を取ったのは、日曜日の真夜中だった。クリスティアンと彼のチームメイトは、友人のアパートで午前3時30分までポーカーをしていた。彼の帰路は30分ほどだった。彼は午前4時に戻り、地震はその20分後くらいに始まった。午前5時にクラブ関係者から電話があり、クリスティアンから連絡があったかどうか聞かれるまで、私は何も知らなかった。彼は、クリスティアンの家が完全に破壊され、連絡が取れないと言った」

「私は、彼が起きていて、寝ている間に地震が起きていなければいいなと思った。彼は11階建てのビルにいて、9階にいたんだ。クラブ関係者は彼を探すのを手伝ってくれたが、当然のことながら、彼らは自分たちの友人や家族も探そうとしていたので、とても大変だった」

この地震により、トルコとシリアは壊滅的な打撃を受け、トルコのプロゴールキーパー、アフメット・エユップ・トゥルカスランも犠牲者の一人である。

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