40歳の誕生日迎えた長谷部誠。ゲッツェら同僚は「最もプロ意識が高い」「一番つまらない人」とも…

フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠についてチームメイトが印象を語っている。クラブ公式『X』が伝えた。

1月18日に40歳の誕生日を迎えた長谷部。フランクフルトではこれまで298試合に出場するレジェンドで、ブンデスリーガでは通算379試合に出場する。ディノ・トップメラー監督は「私のキャリアにおいて、このトップレベルでこのような意志を持った選手はほとんどいなかった」と語るほどで、そのプロフェッショナリズムはチームにおける手本となっている。

そんな長谷部についてマリオ・ゲッツェは「信頼できる立派な人間。そして格別なプロ選手だね」とコメント。また、ニュルンベルク時代からともに過ごすティモシー・チャンドラーは「僕が知っている中で一番いい人。そして同時に一番つまらない人」と笑顔で語った。

チームの守護神であるケヴィン・トラップは「驚異的だね。絶対に40歳には見えない」と語れば、主将のセバスティアン・ローデは「ロッカールームにいる中で最もプロ意識が高く、同時に最も落ち着いている」と評価する。

23歳のフルボイェ・スモルチッチも「脱帽する以外ない。彼から学ぶことができて嬉しい」と語るなど若手の良き手本ともなっている長谷部。現役は今季がラストシーズンとみられているが、今後の去就にも注目だ。