フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地は、ヘルタ戦で地元メディアの評価を受けた。
4日に行われたブンデスリーガ第19節で、ヘルタと対戦したフランクフルト。21分にコロ・ムアニが自ら獲得したPKを決めて先制すると、その7分後にはまたもコロ・ムアニが追加点。終了間際にはブタがダメ押しとなる3点目を奪い、3-0と快勝を収めている。
そして地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、共に先発を飾った2人の日本人選手を評価した。
ケガから復帰して以降初先発を飾った前節バイエルン戦(1-1)に続き、ヘルタ戦もフル出場となった長谷部は、最高評価のカテゴリーに選出。寸評では「メトシェラ(※非常なまでの長命者:旧約聖書に登場する969歳まで生きた伝説的な人物)のために作られたような試合。見事な立ち回りでボールを配給し、時折同胞の鎌田が見せる不注意なミスをカバーし、それ以外も見事にこなした。それも堂々とやり遂げた。彼の落ち着きは伝染してしまいそうだ」と絶賛している。
一方、先発するも69分にベンチへ下がった鎌田は「まずまず」のカテゴリーに。「彼だけは少し試合を甘く見ていた。マルクス・クレシェ役員が『真剣さの欠如』を批判したが、彼に対するものかもしれない。試合中に不注意だった瞬間も。脆弱なヘルタ相手にそれほど重要ではなかった。親切にもコロ・ムアニにPKを譲っている」とし、やや厳しい評価を下している。
これで直近のリーグ戦7試合負けなし(4勝3分け)としたフランクフルト。勝ち点35に到達し、順位も5位まで浮上した。
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