マンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイアが、今夏に移籍の可能性があったことを認めている。
2019年夏にDF史上最高額でマンチェスター・Uに加入したマグワイア。半年後には当時のオーレ・グンナー・スールシャール監督から主将に任命された同選手だったが、昨夏のエリック・テン・ハーグ監督就任以降状況は大きく変わることに。今夏には主将のポストから解かれ、4試合で先発の出場は無し。僅か23分間のプレーに留まっている。
同状況から今夏には移籍の噂も上がっていた。しかし、加入濃厚とされていたウェストハムとは交渉が決裂と報道。マンチェスター・Uへの残留が決まっている。
マグワイアは『EXPRESS』のインタビューに応じ「どう言えばいいんだろう?ただ、合意に至らなかったんだ」とウェストハムへの移籍が破談を認めることに。そして自分の決断ではないと主張した。
「今のところ、シーズン開幕から4試合、先発出場していない時点で、その話は自分の中にあったよ。試合に出たいし、サッカーがしたいんだ」
イングランド代表DFは今夏の移籍騒動を「最初の4週間は週1試合だったし、監督も僕を選ばなかったから大変だった」と回顧。「でも、これからたくさんの試合があるし、たくさんの試合に出場できると確信しているよ」と、今後のポジション争いに向けて気を吐いている。
「彼らは僕が残ることを喜んでくれたし、僕は自分のポジションを守るために戦うことを喜んだ。僕はそうしたいし、トレーニングやプレーのたびにすべてを捧げたい」


