バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督は、チアゴ・アルカンタラ退団への思いを語った。
昨シーズンにトレブルを成し遂げたバイエルンの中で主力の1人として活躍したチアゴ。しかし、同選手は新たな挑戦のために来夏に満了を迎える現行契約を更新せず、今夏に退団することが濃厚とされてきた。そして、かねてから新天地として有力視されてきたリヴァプール移籍で合意したことが17日に判明した。
2013年にバルセロナからバイエルンに加入して以降、7シーズンにわたり公式戦230試合以上に出場し、数々のタイトル獲得に貢献したスペイン代表MFが退団に近づく中、フリック監督は同選手を称え、ねぎらいの言葉を送った。
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「チアゴはここで大成功を収めた7年間を過ごした格別な選手だ。素晴らしい人間であり、最高のプロフェッショナルだ。彼が我々みんなに対して別れを告げた今日はとても感情的な1日だった。私とコーチングチームは彼との仕事を楽しんだ。リヴァプールは最高の選手、最高の人間を獲得したのだから、彼らにはおめでとうと言うことしかできない」
なお、リヴァプールは最大2700万ポンド(約36億円)でのチアゴ獲得でバイエルンと合意に達し、4年契約を締結する見込みの同選手は、デヤン・ロヴレンが着用していた6番を背負うことが予想されている。
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