Ole Gunnar Solskjaer Erling HaalandGetty/Goal

マンチェスター・U指揮官スールシャール、かつての教え子ハーランドへの関心を明言「興味深く見ている」

マンチェスター・ユナイテッド指揮官オーレ・グンナー・スールシャールが、改めて教え子アーリング・ハーランドへの関心を口にしている。

ノルウェーメディア『VG』のインタビューでスールシャールは「引き続き私はアーリングの動向を追っている」と語った。

「アーリングについて、私は昔から素晴らしいキャリアを送ることになると確信していた。私が直接指導したのは2年弱かもしれないが、とにかく充実した時間だった。そのときにはノルウェー代表で主軸を務めるばかりか、ビッグクラブを渡り歩くような選手になると思っていた」

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「ドルトムントでもうまくやっているみたいだね。もちろん彼のことについては自分の立場は関係なく一人のノルウェー人として興味深く見ている。もちろんかつて指導した立場としても、彼がピッチ上で輝いているという事実はとても嬉しいものだ」

スールシャールはハーランドとの再会を願っていると明かしながらも「彼がより良い選手になることを願っている。アーリングがこのあとどのようなキャリアを歩むのかはわからない。ただ、最高の環境を求めてほしい。その選択はすべて彼次第かもしれないね」と続け、教え子の躍進に期待を寄せた。

なお一部のドイツメディアでは、優勝争いから離されているドルトムントは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が危うい状況となっており、来季のCLに出場できない場合、ノルウェー代表FWは同大会出場可能なチームへとステップアップするのではないかとの報道も。

2011年~2014年、2015年~2018年までノルウェーのモルデFKを率いたスールシャール。ハーランドは2017年2月から同チームに加わり、2018年夏までスールシャールから指導を受けた。その後ハーランドはU-20ワールドカップ、ザルツブルクでブレイクを果たし、2020年1月にドルトムントへ完全移籍を果たしていた。

今シーズンも公式戦22試合22ゴールと、ハイアベレージでゴールを量産するノルウェーの怪物ハーランド。果たして今後、恩師スールシャールから再び指導を受けることはあるのだろうか。すでに信頼関係を築いている同胞の恩師とマンチェスターで再開するシナリオは、十分に現実味を帯びていると伝えられている。

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