Erling HaalandGetty

大記録達成もいつも通り?ハーランド「帰ってゲームをする。何のゲームかは恥ずかしくて言えない」

マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドは、大記録達成も浮かれることはないようだ。

今季マンチェスター・Cへ加入したハーランド。すると加入直後から驚異的なペースでゴールを量産し、先日のフラム戦(2-1)でシーズン34ゴール目を奪い、プレミアリーグにおける1シーズンの最多得点記録に到達。さらにイングランドトップリーグの選手として、92年ぶりに1シーズン50ゴールに到達していた。

そんなノルウェー代表FWの勢いは止まらず、迎えた第28節延期分のウェストハム戦(3-0)でも70分のチーム2点目を沈め、快勝に貢献。これでプレミアリーグ1シーズン35点目の新記録を達成し、ピッチを去る際にはジョゼップ・グアルディオラ監督やチームメイトからガード・オブ・オナーで手荒く称えられている。

そして試合後、ハーランドは『スカイスポーツ』のインタビューに登場。「特別な夜で、特別な瞬間だね。本当に幸せだし、誇りに思う」とし、また「ガード・オブ・オナーは良い気分だったね。でも、みんなが背中を叩いてきたから痛かったよ」と語っている。

これで今季公式戦51ゴールに到達したハーランド。インタビューでは、1900年代前半にディキシー・ディーン氏が達成したシーズン最多得点記録である63ゴールを超える可能性についても問われると、以下のように返答している。

「それは考えていないよ。今夜は寝て、(次節)リーズ戦の3ポイントについて考えるさ。今から家に帰ってゲームする。どんなゲームかは言えないよ。恥ずかしいからね」

なお試合後、ハーランドは自身のSNSで「応援してくれたみんな、ありがとう。みんながいないと何も始まらないんだ。僕らは止まらないよ!」と感謝のメッセージを綴っている。

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