マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドが、ライプツィヒ戦で次々に記録を達成した。
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のセカンドレグで、ホームにライプツィヒを迎えたマンチェスター・C。敵地でのファーストレグで1-1と引き分けていた中、セカンドレグではエースが前半から大暴れ。22分にPKでネットを揺らすと、24分、アディショナルタイムと前半だけでハットトリックを達成。さらに53分、57分と立て続けにゴールを叩き込み、1人で5ゴールを奪ってみせた。7-0の勝利、準々決勝進出に大きく貢献している。
異次元の活躍で1人で試合を決めてみせたハーランド。ノルウェー代表ストライカーは、この試合で様々な記録を達成している。
『Opta』によると、ハーランドはCL通算25試合で30ゴールに到達。これは史上最速記録であり、また史上最年少(22歳236日)で30ゴールを奪った選手となった。さらにハットトリックは今季5回目となり、ヨーロッパ5大リーグでは他選手よりも3回以上多く達成。プレミアリーグの選手で1シーズンに5回ハットトリックを達成するのは、2016-17シーズンのハリー・ケイン以来となった。
またCLでの1試合5ゴールは、史上3人目に。これまで2012年3月のリオネル・メッシ(バルセロナvsレヴァークーゼン)、2014年10月のルイス・アドリアーノ(シャフタール・ドネツクvsBATEボリソフ)の2人のみとなっていたが、ハーランドも大記録を達成している。
今季はプレミアリーグでも26試合で28ゴールを奪っており、これで公式戦36試合で39ゴールに到達したハーランド。異次元のペースでネットを揺らし続けるノルウェー代表ストライカーは、シーズン終了までに何ゴールを奪ってみせるのだろうか。




