ハンガリー代表GKペーテル・グラーチが、0-3で終わったポルトガル戦の結果を悔やんでいる。
現地時間15日に行われたEURO(ユーロ)2020グループF第1節で、ハンガリーは前回王者ポルトガルと対戦。終盤まで失点せずに粘っていたが、84分から3失点。土壇場で守備が崩壊し、初戦を黒星で終えた。
試合後、GKグラーチは「0-3という結果は、ゲームの内容を正しく反映したものではない」と悔しさをあらわにした。『M4 Sport』に対して語っている。
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「この試合では終盤まで0-0で進んだし、ポイントを獲得することだって可能だったはず。それこそ、勝利することだってできないミッションではなかった。それだけにこの結末は悔やまれるよ」
「もちろん厳しい展開になることは覚悟していた。ポルトガルが激しいプレッシャーをかけてくることもね。だけど僕らはある程度うまく対応できたと思う」
ハンガリーは次戦、世界王者フランスと19日に激突する。グラーチは「この試合が大きなヒントになったと思う。このようにプレーすれば、フランス相手にもチャンスを生み出せるはずだ。フットボールは何が起こるかわからないからね」と発言。ジャイアントキリングに意欲を示している。