Marc Guehi Crystal Palace 2025-26GOAL

「移籍するとすればリヴァプール以外の選択はないが…」大注目の25歳DFの去就を著名記者が分析

クリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイの去就について、著名記者が分析している。

201年夏からプレーするパレスで公式戦157試合に出場し、昨季のFAカップ制覇や今季のコミュニティ・シールド優勝の立役者となってきたグエイ。しかし、現行契約は今季限り。未だ契約延長はしていないため、今夏の去就が大きな注目を集めている。

そんな25歳のイングランド代表DFの去就について、『The Athletic』の著名記者デイビッド・オーンスタイン氏が分析。獲得に動くとされるリヴァプールの状況と併せて以下のように指摘した。

「リヴァプールはグエイ獲得のチャンスがあると捉えており、パレスと最初の交渉を行った。しかし、それ以降の状況は大きく進展していない」

「ボールはパレス側にある。グエイは2026年6月で契約満了を迎えるが、更新する意思がない。クラブはフリーで失いたくないのであれば、キャプテンの売却を容認する必要があるだろう。だがクラブ側が認めたとしても、グエイ自身がワールドカップ・イヤーにリヴァプールでスタメンの座を争うのか、それとも最後の1年間をパレスで過ごして次の移籍先を選ぶのか、彼が選ばなければならない」

「グエイは退団を選ぶとしたら、リヴァプール以外の選択肢はない。一方でリヴァプールは、すでに4人の優秀なセンターバックが所属していると考えているため、彼を獲得できない場合でも代役を探すことはないだろう」

なお、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長は先日、「もし良いオファーが来たら(売却せざるを得ない)。あのレベルの選手がフリーで移籍するのは問題だ」と語っている、今後の動向に注目だ。

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