クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、DFマーク・グエイが今季限りで退団することを明かした。
パレスで公式戦167試合に出場し、昨季のFAカップ制覇の立役者となったグエイ。イングランド代表としても26キャップを誇る25歳DFは世界中で高く評価されており、今夏もリヴァプールへの移籍が話題に。しかし、移籍市場最終日までに実現せず、今季もパレスでプレーを続けている。
そんなグエイだが、現行契約は今季限り。そしてシーズン終了後に退団することになるようだ。グラスナー監督は、会見で以下のように明言した。
「マークはすでに新契約にはサインしないと伝えていると思う。なので、来年には退団するだろう。クラブとして残留してもらいたかったので、新契約を提示した。だが、彼は『なにか違うことをしたいんだ』と話した。それは普通のことだと思う」
「我々にとって重要なのは、この状況にどう対処するか、次のステップをどう進めるのが最善か、そして我々がどう話し合うか、だよ」
『The Athletic』によると、今夏も獲得に動いたリヴァプールは引き続き関心を継続している模様。しかし再び接触するとすれば、1月ではなく来夏になる可能性が高いようだ。一方でスペイン『as』や『マルカ』は、レアル・マドリーも状況を注視していると報道。さらにドイツ『スカイ』は、王者バイエルン・ミュンヘンが獲得を検討していると伝えていた。大注目を集める25歳のイングランド代表DFの今後に注目だ。