マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、古巣バルセロナの指揮官に就任したシャビ・エルナンデス監督の成功を確信しているようだ。
グアルディオラ監督はシャビ監督のバルセロナ指揮官就任会見の同日にゴルフのチャリテイートーナメントに参加。その場で報道陣に対応すると、かつての教え子であるチャビ監督が自身の後継者であるとの見解について、次のように返答した。
「シャビはあの家のことを分かっているし、ポジティブなエネルギーを持ち込んでくれると確信している。彼という人物のクラス、献身と努力の姿勢があれば、必ずチームを前に進めてくれるはずだ。私は誰の後継者でもなかった。シャビも私など誰かの後継者になる必要はない。彼は彼であればいいんだよ」
「シャビは監督になりたてというわけではなく、その掟を理解している。私たちは勝てば素晴らしい監督となり、そうできなければ何も知らない監督となることを。シャビは1日目からうまくやらなければならないことを分かっているんだ。監督は100日の猶予を与えられることもあるが、彼はそれだけの日数を有していない。それでもクラブ、選手たち、ラ・リーガ、メディアを知っていることは助けとなるだろう」
「シャビにアドバイスだって? 私はヨハン・クライフではないよ」


