マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、バイエルン・ミュンヘンへの警戒を強めている。
今季こそ悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指すマンチェスター・C。11日に行われた準々決勝ファーストレグでは、ホームでバイエル相手に3-0と快勝を収めており、ベスト4進出に大きく前進している。さらにその試合後、バイエルンではサディオ・マネがレロイ・サネの顔面を殴打したことが発覚し、チームに緊張が走っているとも報じられている。
19日の敵地でのセカンドレグで準決勝進出への期待が高まる中、グアルディオラ監督はマネとサネの衝突の件について問われると、チーム構築への持論を展開。また3点をリードしている状況ながら、古巣への警戒を強めていることを明かした。
「チームをより強固にするために、時には対立が必要になることもある。それは弱点ではなく、我々に対する強みになる」
「私はあのクラブを完璧に理解している。シティに対する状況も想像できる。バイエルンは水曜日にベストを尽くすだろうが、ここで起きたことは間違いない。もしその逆で0-3で敗れ、(レスター戦も)勝てなくて何か対立があったとしても、自分たちがしなければいけないことは理解しているし、それをやり遂げるはずだ」
「4日後には決勝戦があり、チームは限界までプレーするつもりだ。あのスタジアムの特徴も、選手たちの特徴も、ドイツのメンタリティもわかっている。我々はハードワークし、勝つためにアグレッシブになる必要がある」
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